2007年2月22日木曜日

ITpro: 響タグの装着実験に成功、来年度にも実用化へ

 出版業界において、無線ICタグシステムの導入に向けた実証実験を主導している永井氏に、2006年7月に実施したコミックへの響タグ装着実験(過去記事参照)の結果や、今後のICタグの実導入への道筋について聞いた。

―7月の実験では、製本前の表紙1枚ずつに対して、背表紙の裏側にICタグを張り付け、それをコミック本体にのり付けする工程において、ICタグの破損状況をチェックした。結果を教えてほしい。

 ラベラーを使った表紙へのICタグ張り付けは、製本工場とは異なる場所で行い、それを製本工場に搬送した。搬送中の破損について調べると、6738枚のうち1枚が壊れていた。

 残りを使って、製本工程における破損率を調べた。製本工程は2段階ある。コミック本体に表紙をのり付けしてから、背表紙以外の天と地、小口(背表紙の反対側)の3方向を裁断する工程と、それにカバーをかける工程である。前者の工程でICタグが破損したのは5冊、後者のカバーかけ工程では破損は発生しなかった。破損率は、0.07%だった。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070209/261573/

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