西日本新聞: 「ユビキタス活用」熊本で実験 街頭の障害者 音と字で案内
国土交通省と熊本県は1日、いつでもどこでもコンピューターネットワークが活用できるユビキタス技術を応用し、障害者などの移動をサポートする「自律移動支援プロジェクト」の実証実験を熊本市の繁華街で開始した。国交省は2004年度から全国で実証実験をしているが、九州では初めて。
歩道や街角に集積回路(IC)の誘導ブロックを敷設。専用の携帯端末機がICの信号を受信して現在地を確認すると、目的地への行き方や周辺の公共交通機関などの情報が音声と文字で端末機に届く仕組みで、視覚障害者3人を含む15人が体験した。
15人は端末機を手に数百メートルを歩いた。「情報が次々と入り便利」(大学生男性)とおおむね好評だったが、「音声が流れると、つい立ち止まってしまう。混雑時は危険かも」(視覚障害者の女性)という声もあった。
実験は1日から熊本市で始まった「第4回ユニバーサルデザイン全国大会」(熊本県など主催、2日まで)に合わせて企画。初日は同プロジェクト推進委員会委員長の坂村健・東大大学院教授も加わった。18日まで、延べ238人が協力する。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20070201/20070201_012.shtml
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